アンケート調査してて気が付いた事

  • Macを導入している学校ではネットワークブートを導入しているところが多く、アプリケーションも全学共通となっているところが多かった。
  • Linuxを入れている学校ではWindowsと選択できるようデュアルブートになっているところが多かったが、両方にFirefoxを入れている学校ばかりではない。
  • Mozilla 1.7.3を入れている学校も結構見かけられた。
  • Operaを導入している学校は非常に少ない。
  • Netscapeを導入している学校ではVer.7.x系が多く、稀に4.7x系や6.x系も見られた。Netscape8.xは一校。
  • 文系学部のみの大学・女子大などは導入例が理工系と比べると少なかった。
  • 医学系・歯学系は導入をWebサイトに明記していないところが非常に多い。
  • Firefoxの導入はWebサイトに明記していない学校でも、Thunderbird導入は明記しているところが何校かあった。
  • 情報総合センター・マルチメディアセンターなどの専用Webページが用意されている学校は使用ソフトウェアの明記率が高いが、専用ページが無い学校では明記率は低い。
  • 学生向けにホームページ・Blogサービスなどを提供している大学は導入例が多い。
  • Webサイトで導入例が確認できる率が国公立で高かったのは、私立大より規模の大きい大学が多く、情報公開が進んでいることが理由か?それとも別の理由?

おまけ:大学のWebページを見ていて気が付いた事。

  • サイトマップへのリンクがページメニュー上部にない学校は情報が探しにくい。
  • Webサイト作成にフレームを使用している大学は総じて情報が探しにくい傾向にある。
  • Flashによるコンテンツは検索エンジンに引っかからない為、情報が探しにくい。
  • JavaScriptを利用しないとコンテンツが参照できないサイトは総じて情報が探しにくい傾向にある。
  • テキストで提供すべき情報を画像だけで提供している学校が散見された。
  • 学生向けコンテンツの参照は全て学内からのみとしている学校が散見された。
  • ドメインがac.jpでない学校がいくつかあった。
  • ドメイン変更が文部科学省に伝わっていない学校が散見された。
  • 医学系・歯学系は医中誌Web(Firefox対応)やOvid(Firefox対応、最新版はIE5に対応せず)のサービスを利用している。
  • 学生向けのWebメールにはWebメールソフトActive! mailIBM)が使われることが多い。
  • Webサイト閲覧時の推奨ブラウザをWebサイトに明記していない学校が散見される。
  • 掲載情報が古いだけかもしれないが、Windows98/Meを利用している学校も散見された。教育機関がサポートの終了したOSを使い続けるのは、教育効果の面から見ても不適切。