緑のgoo版Firefox

既に各所で記事に取り上げられているが、環境保護をテーマにした「緑のgoo版 Mozilla Firefox」が公開された。

緑のgooは収益の約15%相当を環境保護団体に寄付する検索サービス。緑のgooFirefoxではデフォルトで緑のgooを利用するように設定されており、ツールバーには緑のgooでどの程度検索を行ったかを表示する「gooの木」のボタンが表示される。また、エコロジーをイメージした新緑のデザインが採用されている。

Internet Watchの記事によると、緑のgoo検索が100回利用されるごとにgooの木が1本増えるらしい。何度も検索していると「gooの木」ボタンの木が段々と生長していくそうなので、ユーザーにも貢献度がわかる。世界的に環境問題への意識も高まっていることを考えると、こういった取り組みにFirefoxが関係してくることはとても意義のあることだと思う。

また、Latest topicsの記事によるとgooの検索エンジンGoogleを利用しているそうなので、デフォルトでGoogleを使っているのであれば検索結果に対しては違和感なく使えるのではないだろうか。普段使いの検索エンジンとしてどんどん使おう。

なお、Firefoxが導入済みのユーザー向けにFirefox Add-onsで拡張機能版の「緑のgoo」も公開している。その際、機能競合が発生する拡張機能が導入済みの場合、再起動時に無効化される。手持ちの環境で確認した限りだが、Personas for Firefoxが再起動時に無効化された。テーマの変更機能がぶつかるのだろう。

導入後にgooの木ボタンが表示されていない場合には、[表示(V)]メニューから[ツールバー(T)]の[カスタマイズ(C)]を開き、gooの木ボタンをツールバー上へと移動させればよい。

実際に使ってみたが、拡張機能のSageのボタンが緑の背景に見事に溶けていて見えない*1。緑の色が明るすぎて目が痛いという意見も見かけたので*2Personas for Firefoxのようにテーマをユーザーが選べるようになって、色のトーンが何種類か選べるようにするとよいかもしれない。

インタビュー動画と撮影の様子

NTTレゾナント緑のgooチームへのインタビューも行われたようだ。なにげに初代フォクすけお姉さんも復活したらしい。


インタビュー撮影の様子が緑のgoo スタッフブログ 撮影の裏側に潜入!で紹介されていた。

なお、某所での情報によると、インタビュー時に登場する黒子の人は拡張機能の作成者、らしい(詳細は秘密、かな?)。

*1:まるで忍法葉隠れの術のようだ。すばらしい。これが忍者の技なのか(え、違う?)。

*2:香川県坂出市のパソコンスクール/教室:インターネットで環境保護